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わが家は相続税がかかる?

■相続と聞くと相続税を思い浮かべるお客様が多いと思いますが、実際に相続税がかかるご家族は約4.2%でしかありませんでした。

ところが、平成27年1月1日以降の相続税は大増税となる改正が行われました。

「わが家は相続税がかかるのか気になる。」という方に相続税額の早見表を掲載しますので参考にして下さい。

 

相続税早見表<配偶者と子が法定相続人の場合>

■法定相続人に配偶者がいる場合には、配偶者に対する税額軽減をどこまで活用するのかにより相続税額が変わってきます。

配偶者がいる場合の税額軽減
 ①法定相続分までは相続税はかかりません。
 ②相続財産1億6,000万円までは相続税はかかりません。

 

●相続税額早見表①<法定相続割合で分割した場合>平成27年改正対応済み

  子 1人 子 2人 子 3人 子 4人
5,000万円 40万円 10万円 0円 0円
6,000万円 90万円 60万円 30万円 0円
7,000万円 160万円 113万円 80万円 50万円
8,000万円 235万円 175万円 138万円 100万円
9,000万円 310万円 240万円 200万円 163万円
1 億円 385万円 315万円 263万円 225万円
1億5,000万円 600万円 463万円 350万円 288万円
2億円 1,670万円 1,350万円 1,218万円 1,125万円
2億5,000万円 2,460万円 1,985万円 1,800万円 1,688万円
3億円 3,460万円 2,860万円 2,540万円 2,350万円

 

■相続税の納付をできるだけ少なくしたい、という場合には、子への遺産相続を減らして控除額いっぱいまで配偶者へ相続財産を分割します。

この場合は、将来予想される配偶者から子への【2次相続】も考慮しなければなりません。

 

■相続税額早見表②<配偶者軽減を最大限に活用した場合>平成27年改正対応済み

  子 1人 子 2人 子 3人 子 4人
5,000万円 0円 0円 0円 0円
1億円 0円 0円 0円 0円
1億5,000万円 0円 0円 0円 0円
1億8,000万円 304万円 244万円 221万円 200万円
2億円 668万円 540万円 487円 450万円
2億2,000万円 1,081万円 873万円 787万円 736万円
2億6,000万円 2,236万円 1,687万円 1,492万円 1,385万円
3億円 3,741万円 2,898万円 2,431万円 2,193万円

相続税早見表<子だけが法定相続人の場合>

■配偶者がなく、子だけが相続する場の相続税計算の目安です。

■相続税額早見表③<子だけが法定相続人の場合>平成27年改正対応済み

  子 1人 子 2人 子 3人 子 4人
5,000万円 160万円 80万円 20万円 0円
6,000万円 310万円 180万円 120万円 60万円
7,000万円 480万円 320万円 220万円 160万円
8,000万円 680万円 470万円 330万円 260万円
9,000万円 920万円 620万円 480万円 360万円
1億円 1,220万円 770万円 630円 490万円
1億5,000万円 2,860万円 1,840万円 1,440万円 1,240万円
2億円 4,860万円 3,340万円 2,460万円 2,120万円
2億5,000万円 6,930万円 4,920万円 3,960万円 3,120万円
3億円 9,180万円 6,920万円 5,460万円 4,580万円

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相続税の計算① <課税価格の算出>

■課税価格を計算します。

    【本来の相続財産】  … 預貯金、不動産など
        +
     【みなし相続財産】 … 生命保険、死亡退職金
        -
      【債務控除】   … 借金、保証債務など
        +
  【相続開始前3年以内の贈与】
---------------------------------------
     【課税価格】

■相続財産については相続財産の調査もご覧下さい。

 

相続税の計算② <相続税総額の計算>

■課税価格から基礎控除を差し引きます。

     【課税価格】
        -
     【基礎控除】  … 3,000万円+(600万円×法定相続人数)
---------------------------------------
   【基礎控除後の課税価格】

 

■法定相続分で仮に分割して各法定相続人の税額を計算します。

 

●相続税の速算表㍻27年改正後

法定相続分で分割した
各相続人の取得金額
税率 税額控除額
1,000万円以下 10% -  
1,000万円超~3,000万円以下 15% 50万円
3,000万円超~5,000万円以下 20% 200万円
5,000万円超~1億円以下 30% 700万円
1億円超~2億円以下 40% 1,700万円
2億円超~3億円以下 45% 2,700万円
3億円超~6億円以下 50% 4,200万円
6億円超 55% 7,200万円

■合計して相続税の総額を計算します。

 

相続税の計算③ <実際の納税額を計算>

■実際の相続割合にしたがって各相続人の相続税納付額を計算します。

   【実際の相続割合で相続税を割り振り】
         -    +
    【相続人ごとの税額控除・加算】 … 配偶者控除、孫を養子にした場合の2割加算
---------------------------------------
     【各相続人の相続税納付額】

 

相続税の計算をケーススタディしてみましょう

㍻27年改正後わかりずらいかもしれませんので、ケーススタディで一緒に考えていきましょう。

【ケース】相続財産が2億円で相続人が配偶者と子が長女、長男の合計3人
     実際の相続割合は配偶者が2/3、長女1/4、長男が1/12の場合

①相続財産の課税価格から基礎控除を差し引く。
 2億円-(3,000万円+(600万円×3人))
  =2億円-4,800万円
   =1億5,200万円

②基礎控除後の課税価格を法定相続割合で仮に分割する。
 配偶者  1億5,200万円×1/2    =7,600万円
 長 女  1億5,200万円×1/2×1/2 =3,800万円
 長 男  1億5,200万円×1/2×1/2 =3,800万円

③相続税額速算表からそれぞれの相続人の税額を計算する。
 配偶者 7,600万円×30%-700万円=1,580万円
 長 女 3,800万円×20%-200万円= 560万円
 長 男 3,800万円×20%-200万円= 560万円
 ------------------------------------------------
                   2,700万円

④実際の相続割合で割り振って相続税額を計算する。

”実際の相続割合は配偶者が2/3、長女3/12、長男1/12”なのでそれぞれの相続税額を計算する。

 【配偶者】
 配偶者の相続財産は 2億円×2/3=1億3,333万円<1億6,000万円(配偶者控除)なので
  ∴配偶者の相続税納付額は0

 【長女】
  2,700万円×1/4=675 
  ∴長女の相続税納付額は675万円

 【長男】
  2,700万円×1/12=225 
  ∴長男の相続税納付額は225万円

 

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