治療院の保健所開設手続き

 保健所への施術所開設手続きの大まかな流れです。

整骨院・接骨院・マッサージ・鍼灸院の保健所手続き

はじめに保健所に事前相談を行います。

 計画図面を持参して、構造設備や治療機器・備品の配置案の説明をして、事前確認を受けるとともに、名称についても事前相談し確認しま す。
 是正の指摘があった場合には再度保健所に説明、確認に行きましょう。

名称に関する制限

1.病院又は診療所でないものは、これに病院、病院分院、産院、療養所、診療所、医院その他病院又は診療所に紛らわしい名 称をつけてはならない。
 (例:はり科○○診療、診察等)

2.医師でなければ、医師又はこれらに紛らわしい名称を用いてはならない。
 (例:鍼灸医、中国鍼医)

3.近くに同一または類似の名称の施設がないような名称にすること。

4.あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう、柔道整復の施術を行っている施設であることがわかる名称とすること。
 (例:○○鍼灸院、○○マッサージ院、○○接骨院、○○整骨院)

 

開設準備 内外装工事を行い、完了後に治療機器や備品を搬入します。

 事前相談で保健所の了解を得られたら、内装外装の建築工事、設備工事を行います。工事が完了したら、治療機器や備品を搬入して、保健 所の立入検査を受けられるようにします。

 業者の選定については >> 建 築業者や治療機器・備品を選ぶとき に気をつけること

 

保健所に開設届手続きをします。

柔道整復師による整骨院・接骨院
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師による治療院

 開業地の保健所に「施術所開設届」を提出します。

 「施 術所開設届」の提出期限は開設後10日以内となっています。

 実務的には施術開始日よりも前に開設日を設定して開設届を提出し、保健所の手続きが完了して、さらに保険適 用の手続きが完了した後に実際の施術開始とするのが一般的です。

  ただし、開設届は立会検査を受けられる準備ができてから提出します。

 

 「施術所開設届」の添付書類として下記の書類を準備します。
 保健所によって様式や提出書類が若干異なりますので事前相談の際にしっかりと確認しましょう。
 1.平面図
   →待合室及び施術室の別と床面積、施術室の外気開放面積(または換気装置)と
   その位置及び消毒設備の位置を記入したもの

 2.案合図
  →直近の駅やバス停とそこからの距離・徒歩時間も記入したもの
 3.法人の場合は定款と登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
  →法人の事業目的に施術所運営の業務が入っていることを確認されます。
 4.該当資格の免許証
  →原本の提示とコピーを準備

 

出張専門のあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師による業務開始

 住所のある保健所に「出張業務開始届」を提出します。

出張 施術 のみを行う場合の手続きですので、施術所開設届の手続きをしている場合は必要ありません。

◆法人(株式会社や医療法人)では出張専門で施術をすることはできません。

◆あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師が個人で出張施術を行うものなので、「○○治療院」などと名乗ることはできま せん。

 

添付書類はあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の免許証です。 

  

保健所の担当者による立会検査を受けます。

 立ち入り検査では、構造設備が事前相談の図面通りに作られて、衛生面での基準が守られているかを検査します。

 その他に治療院の看板、診察日時や施術者の表示などを検査します。

  

施術所開設届が受理された後、保険適用手続きを行います。

 立会検査で指摘事項がなかった場合や指摘事項があって適切に改善対応すれば施術所開設届が受理されます。

 施術所開設届が受理された後に、健康保険、共済保険、労災保険、生活保護の保険適用手続きに進みます。

 

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